私たち人間のからだは、その3分の2が「水」でつくられています。人間のからだを司るその水は「生体水」と呼ばれています。
πウォーターは、生体水に限りなく近い水と言われており、πウォーターを摂取するということは、人間が生きていくために必要としている水を、からだの中に戻してあげるということです。
ご存じのように、水はH2Oという分子から出来ています。ただし、水分子は単体で存在することはなく、いくつかの水分子が水素により結ばれ、集団となって存在しています。この水素結合において水素原子は常に交換運動を行っており、「水素原子の交換速度が速い水ほど健康に良い水」とされています(図1)。
水素原子の交換速度はNMR(核磁気共鳴)スペクトルの半値巾で示されます。この値が小さいほど水素原子は高速で交換運動をしていることになります。図2をご覧ください。NMRスペクトルの半値巾が60ヘルツ台でも優良な水と言われる中、πウォーターはそれよりも小さい51.5ヘルツです。つまり、πウォーターはある意味「激しく振動している水」であり、激しく振動している=水に活性力があるということです。
活性力のある細かい水分子が浸透力や吸収力を高め、生体水に限りなく近い水を、いち早く体内へと送り届けることができる。πウォーターの活性力は、生命の活性力を引き出す役割を担っているのです。