私たちが初めて被災地を訪ねたのは、昨年2011年7月のことでした。まだ3月11日の震災の傷跡が生々しく残る東北の地で、多くの人々が悲しみと悔しさを抱きながらも、必死に立ち上がろうとしている姿を目の当たりにしました。
あれから1年後の夏、私たちはIBEの販売店であるオフィス猪﨑の代表・猪﨑保廣さんと再び東北の地へと足を運びました。1年前に出会った人たちは今、どのような思いを抱き暮らしているのか。みんなの願い通りに、被災地は復興に向けて、歩みを前へと進めることができているのか。
東北だより・終章。私たちが最後にお届けする「東北からの声」です。