取材が終えた日は、折しも東北地方を代表するお祭り「仙台七夕まつり」の真っただ中。仙台の町全体が華やかに飾り付けられ、多くの人で賑わいを見せていました。
連なる短冊にしたためられた願い。それは、東北に暮らす人たち、すべての人が同じだと思います。「1日も早く、取り戻したいものがある」。
願いが叶うその日まで、IBEも微力ながら、東北の復興に力添えしていきたいと思っています。1年間、取材にご協力していただいた方々に、この場を借りて深くお礼申し上げます。中でも、IBE東北代理店「オフィス猪﨑」の猪﨑保廣さんには、企画進行に多大なご尽力をいただきました。本当にありがとうございました。
東北だよりは、今回で終章を迎えます。でも、東北復興に向けては、まだまだその一歩を踏み出したに過ぎません。「私たちにできること、私たちがやらなければならないことは何か」。東北の方々が考え続けていかなければならないことを、決して遠い場所の話しとすることなく、私たちも考え続けていきます。
これから何年も、何十年も、東北で暮らす人たちの思いを、忘れることなく。
IBEでは、被災地で暮らすπの仲間たちを励ますメッセージを募っています。メッセージは、私たちが責任を持って被災者の方へお届けします。私たちに今できること。ぜひ、皆さんの心を込めた「言葉」と「思い」をこちらまでお寄せください。ファックス(0563-62-5859)でもたくさんのメッセージ、お待ちしております。