埼玉県坂戸市にある「坂戸あずま幼稚園」がパイウォーターの大型浄水器を導入したのは10年前のことです。
「水道水には必ず塩素が入っています。塩素はせっかく摂取したビタミンを壊してしまいます。子どもたちのからだに良いものを摂らせたい。ですから、まずは健康の根幹を成す水を変えようと、パイウォーター浄水器を導入することにしました」。こう話してくれたのは、理事長・園長の鈴木悦子さんです。
おいしい水をたくさん飲ませたいという思いで探し続けた結果、たどり着いたのがパイウォーター浄水器の水でした。園内どこの蛇口をひねってもパイウォーター浄水器の水が出てくる今では、ペットボトルを持参して家に水を持ち帰る保護者もいるほどです。
「年5回ほど水質検査を実施し、安全な水を摂取できるよう細心の注意を払っています。卒園した園児たちの多くは、小学校に行くと『幼稚園のお水はおいしかった』と言っているようです」
食育に力を入れている同園では、子どもたちが農園に種をまき、季節ごとに野菜を収穫し、自分たちで調理も行います。そこには食べることを通して、自然のありようを考え、農作物を作る人たちのことに思いをはせ、人や自然とのさまざまな『つながり』を考えられる子どもに育ってほしいという願いが込められています。すべての命の源である「水」の大切さを知ることも、そのひとつ。
安全で健康にもいい水を。園内を駆け回って、のどがカラカラになった子どもたちは、今日も蛇口をひねっておいしそうに水を飲んでいます。