2010年6月13日〜15日にかけて、IBE創立35周年企画「山陰ホタルツアー」が催行されました。参加者は全国のπの仲間約50名。行き先は島根県松江市にある「佐々布川」です。
この地をツアー先に選んだのには理由あります。
松江市にある佐々布川の周辺は、かつては豊かな自然に恵まれた山里であり、夏になれば無数のホタルが飛び交う美しい場所だったそうです。しかし、全国各地の山里で問題視されているように、佐々布川周辺も年を重ねるごとに自然が失われつつありました。
「もう1度、ホタルを川に呼び戻したい」と、地元のπ仲間が7年前からπウォーターの土壌改質材「スーパーあかね」と、ホタルの餌となる「カワニナ」をコツコツと蒔き続けた結果、ホタルが川に戻り、美しい風景が戻ってきたと評判になっているのです。
全国のπの仲間と一緒に、その風景を見に行こう!と行われたのがこのツアーです。当日、美しいホタルの群れが私たちを出迎えてくれました。参加者はあたらためて自然の大切さを実感。πウォーターの力が自然を甦らせた光景を目の当たりにして、「私も!」と気持ちを新たにする参加者もたくさんいたようです。
ツアーでは、ホタル観賞のほか、「鉄が地球温暖化を防ぐ」の著者・畠山重篤さんの講演、出雲大社や日御崎などのパワースポットを巡るなど、盛りだくさんの企画で大盛況の3日間でした。
◎佐々布川にホタルが帰ってきた話は、「私とπウォーター(エピソード1)」で詳しくご紹介しています。そちらもご覧ください。